クラウドワークスの月収が低い本質

起業年収

20160224124933

アウトソーシング仲介サービス大手の
クラウドワークスが登録者80万人、
そのうち月収20万円を超えているのは
111人だと公表しました。

これについて、月収の低さや
稼いでいる人の割合の少なさに
賛否の声が上がっています。

まあ、割合については、登録だけして
放置されているアカウントが大半でしょうから、
気にしても仕方ないと思いますが。

それでも、トップ層のタームが月収20万円というのは
景気の良い話ではありません。

しかし、このデータを持って、
「ネットで稼ぐのは難しい」
「やはり正規雇用が良い!」
と騒ぐのは根本がズレています。

また、
「月5万円稼ぐことに意味がある」
という擁護の声も本質ではありません。

クラウドワークスの月収が低い本質

クラウドワークスやランサーズのような
オンライン外注仲介サービスで仕事を得ようとすると、
どうしても収入は下がります。

ただ、それは
「ネットだから」「在宅だから」
という問題ではありません。

問題は、こうした逆オークション的市場は
値下げ合戦必至である点です。

そもそもクラウドワークスのような
アウトソーシング仲介サービスで外注を探す人達は
経費を下げたい人が大半です。

実績を加味しつつ、
その中で最も安く請け負ってくれる外注さんに
お願いするわけです。

それが露骨に現れるのが
こうした逆オークション市場なわけで。

もし、それなりの対価を払っても良いので、
質を求めるという場合は他の伝手で探します。

クラウドワークスは月収が限定される前提で

ネットだろうが、オフラインだろうが、
付加価値を売れない場所で
大きく稼ぐのは難しいです。

実際、コンサルタントのように
付加価値を売るビジネスは
ネットで展開することで利益を伸ばし、
コストを下げられます。

時間の切り売りだけを求められるようなビジネスは
どこで仕事を探そうが、収入は限定されるわけです。

だからといって、
クラウドワークスのシステムや
サービスが劣悪かというと、
そんなことはありません。

仕事に求める要素は人それぞれですからね。

「在宅で月5万円程度を得たい」

という方々には
ピンポイントでニーズを満たすでしょう。

ただ、「月収100万円稼ぎたい」
という目標があるのに、
クラウドワークスで仕事を探すとしたら
本質的にズレています。

当然、これをもって、
正規、非正規の雇用スタイルの問題と捉えるのは
論外と言えるでしょう。

正規だろうが、付加価値を売れない人は
自分の時間を差し出して使い叩かれるしかないのですから。


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